授業報告3 -小1 Yくん-

Yくんは、なつめ塾での学習を始めて2ヶ月になります。算数は得意ですが、国語の読み書きに困難があるので、今は平仮名、カタカナを中心に学んでいます。

国語

・今日は、ひらがなカード(※参考1)で拗音の読みの練習から始めて、次に「しゃしん」「こうちゃ」「ぎゃくてん」「じゃんけん」「ぎゅうにゅう」などの拗音が入った単語読み練習をしました。拗音は、ひらがなカードのみで覚えるよりも、知っている単語の中で覚える方が読みやすく感じているようです。

・これまでの授業では、
清音→濁音→半濁音(ぱ、ぷ、など)はカードでの間違いがほぼなくなってきました。
Yくんが特に間違えやすいのが、
「ね」と「ぬ」
「め」と「ぬ」
「ま」と「も」
「く」と「し」
「む」と「す」
ですが、これらもほぼクリアしています。お家でアプリを使った練習を毎日してくれているからだと思います!引き続き、お家ではアプリ(ビギナー)(※参考2)を使って読みの練習を続けてください。

・単語の音をまとまりとして読むことが出来るようになってきたので、次の授業からは、短い文章を読むトレーニングを始めたいと思います。

・平仮名の次は、カタカナの練習をしました。前回の復習でサ行までは「シ」以外全問正解でした!今日はタ行の練習をしました。やはり、「シ」と「ツ」の違いが分かりにくいようで、「シンケンジャー」と「ツンデレンジャー」という架空のキャラクターを一緒に作って覚えました。「ソ」と「ン」も間違いやすい文字なので、「ン」を覚える時にはまた新たなキャラクターを考えようね、と話しました。

☆宿題は、音読指導アプリを引き続き継続してください。
☆「どんぐり」→「ろんぐり」と読んでしまうなど、音韻認識の弱さが少し見られます。これは次の授業から少しずつ改善していけるよう、プリントを用意します(※参考3)
☆今日は、5分休憩を挟んで最初から最後までずっと椅子に座っている事が出来ました!2ヶ月前よりも集中力が高まっていると感じます。お家でも、自分からアプリでの学習に取り組んで下さっているとの事、嬉しいです。少しずつ、習慣になってきているようですね。

今日の報告は以上です。ご不明な点がございましたらいつでもご連絡ください!

参考

参考1:ディスレクシア 発達性読み書き障害 トレーニング・ブック 

2018年7月に出版された平岩幹男先生の最新のご著書です。ディスレクシア、ディスグラフィアの子供たちの為の支援ツールやアプリに関する最新の情報が満載です。とても参考になります。

参考2:ディスレクシア音読指導アプリ

無料でiPad, iPhone, Androidでダウンロードできます。鳥取大学の小枝達也先生が開発されたアプリで、クリアした単語は除外されるので、効率よく読みの練習ができます。

参考3:読み書きが苦手な子どもへの〈つまずき〉支援ワーク (通常の学級でやさしい学び支援 2巻) 

このシリーズの2巻には、音韻認識の確認テストが付いており、平仮名の読み書きの躓きをチェックするには大変便利です。また、そのテストで判った苦手をワークで練習することが出来ます。

 

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