発達障害&グレーゾーン

現在、全国の公立小中学校では、クラスに2人程度は発達障害の傾向がある児童生徒がいると言われています(※2012年文部科学省調査による)

「発達障害」とひと言で言っても、その特性は一人一人異なります。

クラスでじっとする事が苦手な子もいれば、人の気持ちが分かりにくく、コミュニケーションを取るのが苦手な子、読み書きが苦手で基礎学力の習得に他よりも時間がかかってしまう子など、その子によって困っている点、その程度は様々です。

以下に挙げるのは、主な発達障害とその特性です。

  • ASD…自閉症スペクトラム障害
特性: 自分の気持ちや相手の気持ちを伝えたり受け取ることが苦手だが、興味・関心を示す事に対しては集中力を発揮する。視覚による認知に優れ、記憶力がよい事が多い。アスペルガー症候群を含む。
  • ADHD…注意欠陥/多動性障害
特性: 集中力を持続させたり、じっとする事が苦手であったり、忘れっぽいなどの特性がある。聴力に優れている事が多く、人懐こく物怖じしない子や、発想がユニークでひらめきに長けている子が多い。
  • LD…学習障害
特性:「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」のうちどれかに特別な困難を示すため「勉強ができない」と本人も周囲も考えがちだが、決してそうではなく、その子に合った学習方法が見つかれば、特別な困難にも対応出来るようになる。

実際には、上記3つの症状が複合的に合わさっている事が多く、程度の差も異なります。医療機関にて診断を受けている子ども達だけでなく、グレーゾーンと呼ばれる、診断がつかない程度の子ども達も多く、周囲が気づかない内にクラス内で孤立したり、学年が上がるにつれ二次障害を抱えてしまうケースも多くみられます。

このように、発達障害のあり方には個人差が大きいため、必要とされる支援のあり方も、教育分野、医療分野、福祉分野など多岐に渡ります。このうち、当塾は主に学習支援を担っています。

学習スタイル

集団形式の授業では、その子の特性に対応することが出来ないので、指導はマンツーマンで行います。ご持参いただいた教材やその子に合った教材を適宜選択し、学年相応レベルにこだわらない教科学習を行います。

必要に応じて、漢字をカルタで覚えたり、九九を歌で覚えるなど、その子に合った方法を模索していきます。

こんなお子さまにおすすめ

  • 支援学級に通っているが、学習内容に物足りなさを感じている。または、難しくてついて行けていない。自分の学力に合った内容を、自分のペースで着実に学びたい。
  • 学習習慣をつけたいけれど、何から始めれば良いかわからない。学校での学習内容が身につくよう、予習復習のサポートをして欲しい。
  • 勉強全般に苦手意識があり、勉強が苦痛になっている。少しずつでも出来るようになったという達成感を味わい、苦手意識を克服したい。

最終的には、勉強っておもしろい!出来るようになるって楽しい!と思える時間になる事が目標です。